マルチ商法グループ「ＥＲＡ」がオンラインカジノを利用して問題に

「1年間で62億円」

大阪府警は９月20日、特定商取引法違反（事実の不告知など）の疑いで、名古屋市の会社経営者・伐渡アーマッド裕樹容疑者（35）ら男女15人を逮捕されました。

この会社「ERA」は１年間で60億円以上のお金を、SNSやマッチングアプリを使って全国の若者たちから集めていたそうです。

この話を聞いて、「オンラインカジノとどう関係するの？」と思う人もいるかもしれませんが、どうやらこのグループはオンラインカジノ紹介をダシにして詐欺を行っていたようです。

なんだろう。オンラインカジノを廃止にさせよう運動の人が給付金以外にもいるとはな・・・

そんな冗談はさておき、実際の内容を見てみましょう。

ＥＲＡのオンラインカジノ儲け話の実態

ERAの話していた事と実際のところ

ERAの話していたことはこのような事みたいです。

• 「副業でカンタン！SNSでオンラインカジノを紹介して会員を増やせば紹介料が貰える」
• 「カジノ売上の数％が手に入る」

いや、普通だ。

いえ、勘違いしないでください。
普通というのは、そもそもオンラインカジノアフィリエイトとはどういうものかという事を考えると「ああ、言ってることはまともだな」と思ってしまうんです。

私たちカジノアフィリエイターは、サイトやSNSを通してオンラインカジノを紹介し、カジノで遊んだ分（負けた分）の20～40％を売り上げとしてもらえるというものです。ここは一桁ではないわな。

最近ではツイッターなどでカジノを紹介して稼いでいる人も増えてきていますので、言っていることは間違ってないわけです。

しかし

しかしですよ。

この集団のおかしな所が次に来るんですよ。

「ERA入会条件として、カジノサイトへの登録料70万円」

もう大爆笑ｗ

オンラインカジノアフィリエイターの皆さんは知っている事かと思いますが、

カジノサイトへの登録料は、９９％の会社が無料です。

いえ、最近「うちは有料っす」というELDRADOというカジノがあったので、1％除外としているだけで普通は無料なんですよ。

サイトを持っている、SNSを持っている。それだけで無料で参加できるものです。

いや、こういう話をちゃんとやっている人がいなかったから若者たちに被害者が出たのかもね。私たち先任のアフィリエイターの責任でもあるのか。あるのかなあ？

ERAマルチの仕組みとしては

もう説明するのがアレなんで、端的に言いますが

ネズミ講です。

オンラインカジノは名前だけで関係なし。

このERAに入会するには70万円が必要で、入会した人が友達誘うとその人が紹介者の下について紹介料を受け取れる。さらにその紹介者が別の紹介者を連れてくるとさらに貰える。

・・・という風に、完全にマルチまがい商法そのものです。

実際に、SNSの投稿ノウハウの販売であったり、カジノへの登録仲介手数料などでお金を取るというのであればわからない事もないです。
まあオンラインカジノ自体がまっとうとは言えない世の中の流れなのでアレですけどね。

それをマルチでやってくるとは・・・誤送金問題もそうでしたけど、最近の若者はオンラインカジノへのイメージを踏み荒らしてくれちゃいますね。

この道が長い私もちょっとお怒りモードですよ。

しかし、これに騙されてしまう若者が多かったのが悲しいところです。
いいですか？信じる者は足元をすくわれるのですよ。

私はそれを仮想通貨の高利子還元で学びました。被害額は現在の価格だと数千万円
まあ私の場合、元は取っていたので問題なしでしたけど、「稼がなきゃいけない！」と強く思う人が結構な割合で通る道なんですよね。

70万円は高い勉強料だったかもしれませんが、世の中にはこういう人を騙す手口のものがたくさんあるという事を知れたのは良い経験になったのではないかと思います。

友達なくしてるかもしれないけど。

仕方ない。それは本当にどうしようもない。損失補填するぐらいしか仲直りの手段がねえｗ

 

とまあ、ERAの話はこんな所です。

オンラインカジノアフィリエイトは、ツイッターなんかのSNSアカウントがあるだけで、無料で始めることができますので、

こんな変な話にひっかからないように、皆さんも十分に気をつけましょうね。
オンカジアフィリに興味があるなら、私が教えられますのでｗ